納豆ごはんと生きる。

ガチ恋が怖くなってやめた、ゆるオタアラサー女のブログ。

劇場という闇深い場所

 

 ご無沙汰しています、なっとうです。2ヶ月以上もブログを放置してしまった。

正確には(?)毎日ログインはしていて、読者登録しているブログにはお邪魔したりしています。ある人が新しいエントリを書くと翌々日くらいに同じテーマでエントリを書く人が2、3人いて、みんな同じ人を読者登録しているのかなって思ったりしてちょっと面白い。私も乗っかりたい。

推しのことも相変わらず(寧ろこれまで以上に)追いかけているので、その間理解できないこととか、これってどうなんだろうなと思うことをブログに書きたくなったりもしたんだけれど、如何せん文章をまとめる時間が取れなくなってしまって、140字にも満たないしょうもない短文の下書きが溜まっていく一方なのが残念でならない。

まず、文章を書くにあたってインプットの絶対量が足りていないのがいけない。本が読みたいよ~。やっぱり人間ってインプットしないとアウトプットできない生物だと思うので、私は書籍や長文のブログから様々な意見や思想をもっともっと自分の中に取り込みたい。ちゃんとした文章が読みたい。

それでも悲しいかな私はそこら辺にいるごく一般的なオタク(?)なので、プレイしているアプリでイベントが開催されれば通勤時間に走らなきゃ!(使命感)となってしまうし、家では推しの作品に触れたいし、休みの日は現場に行くし、現場に行く前には自分課金のための時間も取りたい。そして今は仕事が非常に忙しい・・・ので、仕事をして疲れきった平日はイベントを走りながら、ないしは推しの作品に触れながら、割と早い時間に寝落ちしてしまう。つまり、時間が足りない。

とはいえ今回はこうして自分の貴重な時間を使ってエントリを書いているわけで、「仕事が忙しくてブログを書く時間がないよ~。」なんて愚痴で終わらせるのは自分としても誠に遺憾なので何か少しでも内容のあることを書こう。

 

 先日、またもや久し振りに舞台を観に行った。2ヶ月振りくらいだろうか。同じようなことを前回のエントリにも書いたのでなんだか若手俳優オタクのブログみたいになっているけれど、私は若俳オタクではないので*1誰の演技がどうだったとか、そういった感想は割愛する。「推しを持つ女の子」が沢山集まっていたあの場所で感じたことがあったので、それについてちょこっとだけ。

 

 開場して席に着いて、辺りを見渡す。あぁ、キラキラした女の子たちがいっぱいだ。私は原作が好きだったから今回この舞台を観ようと決めたのだけれど、この子たちは推しに会いに来ているのかな。一体この中の何人が、推しを見ることを目的にここまで足を運んでいるんだろう。微笑ましいな。・・・きっとそんなに綺麗なものじゃないんだろうけれど。でも今となっては、私は彼女たちの気持ちが理解できてしまう。推しに会いに行く*2時はとびっきり可愛い自分でいたいよね。わかる。(わかり手)

本編が終わり、カテコの時間が来る。顔は動かさずに視線だけで客席を見回すキャストたち。

私は偶々ある一人のキャスト*3を見ていた。そして彼がはける時、彼と客席の女の子の目が合ったように見えた。認知している子だったのか、ただのファンサだったのか、はたまた彼女だったのか。もちろん私には分からない。けれどそのキャストは、彼のことを何も知らない私が見ていてもわかるくらい、その女の子を見て笑った。満面の笑みではなくて、本当に少しだけ目を細めて、左の口角だけを上げて、どちらかというとニヤッと。

私の勘違いかもしれないけれど、そのシーンを静止画にして吹き出しを描いてセリフを入れるとするならば「お前、また来たのかよ。いつもサンキュな。」という文章がぴったりだった。*4

そしてカテコが終わる。彼を推している他の女の子は息をしているだろうか。思わず心配になってしまった。やっぱり「微笑ましい」なんて言葉で表すべきではない、ここは闇が深い現場だな、と実感した。きっとこれまでも、何人もの魔法少女がここで魔女になっているんだろう。

 

 そしてここからは私の話。帰路、さっきまで見ていたキャストが私の推しじゃなくてよかったと思った。だって自分に置き換えて考えたら、推しが他のファンに向かって意味ありげに笑うところなんて絶対に見たくない。同担だろうとそうじゃなかろうと、自分以外の女の子に対して意味ありげに笑った、という事実の破壊力たるや・・・私の推しはファンサをしない人だから、想像するだに恐ろしい。

そして気づいてしまったのだけれど、私は推しに「みんなの推しでいてほしい」から「誰にもファンサはしないでほしい」という気持ちを抱えているようだ。これってつまり、同担拒否ってことだねぇ。

 

 どうですかこれ(?)。自担の現場じゃないのにこんなにいろんなことを考えさせるなんて、本当に劇場って闇が深い場所だ。

 

*1:観劇は好きだけれど、本当に気になった舞台にしか足を運んでいないので趣味と呼ぶことすら畏れ多い。

*2:そもそも、推しに「会いに行く」という表現がおかしいことにお気づきだろうか。ここにも闇を感じるよな。

*3:そのキャストに特別な思い入れがあったわけではなくて、演じていた役が好きだったから。

*4:繰り返すけれど、ニヒルな笑みを受けた彼女がそのキャストを推していたのかはわからない。